災害への備え
平成23年に発生した東日本大震災や台風第12号に伴う紀伊半島大水害などにより、数多くの尊い命が失われました。
県警察では、これらのことや近年、激甚化・頻発化する災害への対応を教訓にさまざまな活動を行っています。
防災意識を高めよう
南海トラフ巨大地震が発生した場合、県内で多くの方が犠牲になると想定されていますが、あらかじめ事前対策をしておくことで最悪9万人にのぼるとされる犠牲者を最小限に減らすことができるとされています。そのため県警察では事前対策として以下の活動を行っています。
迅速な救出・救助活動を行うため
迅速な救出・救助活動等を行うためにさまざまな訓練を行い、救出救助技能の向上に努めています。
これまでの訓練状況
- 令和2年度近畿管区広域緊急援助隊合同訓練(PDF)
- 水害対応訓練(PDF)
- 警察ヘリによる吊り上げ救助訓練(PDF)
- 土砂災害対応訓練(PDF)
- ヘリコプターの夜間離着陸及び警察犬搬送訓練(PDF)
- 解体予定施設を活用した救助訓練(PDF)
警察災害派遣隊
警察では、大規模災害が発生した場合に都道府県の枠を越えて広域的に被災地へ派遣する「警察災害派遣隊」を設置しています。
近年の派遣状況(写真)