和歌山県警察リフレッシュ休暇制度実施要綱の制定について(例規)

(最終改正:平成17年11月1日 務第64号)
和歌山県警察本部長から各所属長あて
1 制定の趣旨
「物」の時代から「ゆとり」「心の豊かさ」に価値観を求める時代へと移行し、労働時間の短縮、余暇時間の増大等ゆとりある生活の実現が強く求められている。こうした社会情勢の変化に対応するため、本県警察においても、職員の年次休暇の計画的取得の促進等各種施策の実施に努めてきたところであるが、年次休暇の取得は必ずしも十分とは言えない現状にある。
こうしたことから、和歌山県警察に勤務する職員で、一定の勤続年数に達した者、特定の表彰を受賞した者、結婚25周年を迎えた者及び誕生日や結婚記念日を迎えた者が、心身を清新にして職務に精励できるようにするため一定期間の連続の休暇を取得し、又は夏季及び冬季において心身の健康と体力の維持増進を図ろうとする者が、レクリエーションやスポーツ等の活動を行うため一定の休暇を取得する制度を確立し、労働と休暇のバランスが保たれ、豊かさを実感できる生活環境の整備に資するとともに、魅力ある職場づくりと組織の活性化を図ろうとするものである。
2 運用上の留意事項
(1) 本制度は、年次休暇の計画的取得を促進するための制度であり、年次休暇の残日数がない場合は、本制度による休暇は取得できない。
(2) 本制度による休暇のうち、メモリアル休暇は、連続した休暇を取得することに意義があることから、原則として分割して取得できない。ただし、週休日及び休日を間に挟んで取得することは差し支えない。
(3) 勤続年数には、出向期間を算入する。
(4) 本制度による休暇を取得しようとする場合において、警察職員の勤務時間、休暇等に関する規程(平成14年和歌山県警察本部訓令第26号)第20条に規定する休暇届(願)票(別記様式第2号)を提出するときは、同票備考欄に休暇の種別を記載すること。
別記

和歌山県警察リフレッシュ休暇制度実施要綱

1 趣旨
この要綱は、和歌山県警察に勤務する職員(臨時職員、嘱託職員及び警察学校等に入校中の者を除く。以下同じ。)が、一時その職務を離れることにより、心身を清新にして職務に精励できるようにするため、一定期間の休暇(以下「リフレッシュ休暇」という。)を取得する制度の実施について必要な事項を定める。
2 リフレッシュ休暇の種別、対象職員及び休暇期間
(1) リフレッシュ休暇の種別、対象職員及び休暇期間は、次のとおりとする。
ア メモリアル休暇
(ア) 永年勤続記念休暇
a 勤続40年に達した者  連続して10日以内
b 勤続35年に達した者  連続して10日以内
c 勤続30年に達した者  連続して7日以内
d 勤続25年に達した者  連続して7日以内
e 勤続20年に達した者  連続して7日以内
f 勤続15年に達した者  連続して5日以内
g 勤続10年に達した者  連続して5日以内
(イ) 表彰受賞記念休暇
別表1に掲げる表彰を受賞した者 表彰の種類ごとに定める期間以内
(ウ) 銀婚記念休暇
結婚25周年を迎えた者  連続して7日以内
(エ) 結婚記念休暇
結婚記念の日を迎えた者  1日
(オ) 誕生日記念休暇
誕生日を迎えた者  1日
イ シーズン休暇
(ア) 夏季休暇
全職員  7日
(イ) 冬季休暇
全職員  3日
(2) 前号アの(ア)から(ウ)までに定める休暇は、週休日及び休日を含めて取得するものとする。
(3) リフレッシュ休暇の種別ごとの取得時期等は別表2に掲げるとおりとする。
3 リフレッシュ休暇の性格
リフレッシュ休暇は、職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成7年和歌山県条例第6号)第11条に規定する年次有給休暇をもって充てるものとする。
4 届出等
(1) リフレッシュ休暇のうち、永年勤続記念休暇、表彰受賞記念休暇又は銀婚記念休暇を取得しようとする者は、警察職員の勤務時間、休暇等に関する規程(平成14年和歌山県警察本部訓令第26号)第20条に規定する休暇届を行うほか、原則として当該休暇を取得しようとする日の2か月前までに、メモリアル休暇届(別記様式)により所属長に届け出るものとする。ただし、所属長(監察官を含む。以下同じ。)以上の職にある者は、警務部警務課長(以下「警務課長」という。)を経由して警察本部長に届け出るものとする。この場合において、参事官及び本部の所属長の職にある者は、休暇の取得時期について、あらかじめその属する部の部長の調整を受けるものとする。
(2) 所属長は、所属の職員から前項の届出があったときは、速やかにメモリアル休暇届の写しを警務課長に送付するものとする。
5 所属長等の配意事項
所属長その他の幹部職員は、自ら積極的にリフレッシュ休暇を取得し、職員が休暇を取得しやすい雰囲気づくりに努めるとともに、所属の職員からリフレッシュ休暇の届出があったときは、当該職員がリフレッシュ休暇を取得できるようにするため、リフレッシュ休暇の期間中における当該職員の業務を他の職員に分担させる等必要な支援措置について配意するものとする。
6 所属長に係る取得時期の調整
警務部長は、必要があると認めるときは、所属長に係るリフレッシュ休暇の取得時期について調整することができる。
7 取得時の心得
職員は、リフレッシュ休暇を取得するときは、本制度の趣旨に沿い、文化、体育、旅行、レクリエーション等の諸活動により、休暇日を有効に活用するように努めなければならない。
8 経過措置
この要綱の施行日において、すでに35年勤続又は40年勤続に達した職員であって次の各号に掲げる者は、当該各号に定める日を35年勤続又は40年勤続に達した日とみなし、それぞれリフレッシュ休暇を取得することができるものとする。
(1) 施行日において55歳未満の職員 55歳に達した日
(2) 施行日において55歳以上の職員 施行日
別表1 対象表彰(別記2関係)
表彰の種類
授与者
休暇期間
全国優秀警察職員表彰
警察庁長官
連続7日
全国優良警察職員表彰
警察庁長官
連続7日
近畿管区内優秀警察職員表彰
近畿管区警察局長
連続5日
近畿管区内優良警察職員表彰
近畿管区内公安委員会連絡協議会会長
連続5日
優秀警察職員表彰
警察本部長
連続3日
事件検挙等による表彰(賞詞)
警察本部長
連続3日
その他警察本部長が特に必要と認める表彰

都度定める期間
別表2 休暇種別、休暇取得時期等(別記2関係)
種別
休暇取得時期等
メモリアル休暇
永年勤続記念休暇
1 原則
(1) 勤続年数に達した日から1年以内とする。
(2) 休暇は分割取得(勤務日を挟み、連続させないで休暇を取得することをいう。以下同じ。)することができない。
2 例外
出向(派遣)中に2、(1)、アの(ア)に定める勤続年数に達した場合は、帰任の日を当該年数に達した日とみなす。
表彰受賞記念休暇
1 原則
(1) 表彰受賞日の翌日から1月以内とする。
(2) 休暇は分割取得することができない。
2 例外
公務の都合により、取得時期を2月以内の範囲で延伸することができる。
銀婚記念休暇
結婚25周年記念の日前後2月以内とする。
結婚記念休暇
1 原則
結婚記念の日当日とする。
2 例外
結婚記念の日が週休日又は休日に当たるときは、前後2週間以内の範囲で振り替えることができる。
誕生日記念休暇
1 原則
誕生日当日とする。
2 例外
誕生日が週休日又は休日に当たるときは、誕生日の前後2週間以内の範囲で振り替えることができる。
シーズン休暇
夏季休暇
1 原則
7月から9月までの3か月間とする。
2 例外
所属の業務の実情により、警察本部長の承認を得て実施時期を早め、又は延伸することができる。
冬季休暇
1月から2月までの2か月間とする。
(別記様式省略)