認知機能検査運用要綱の制定について(例規)

(制定:平成21年12月21日 運免第80号)
高齢者講習等及び認知機能検査の実施に関する規則(平成21年和歌山県公安委員会規則第15号。以下「規則」という。)第9条の規定により、認知機能検査運用要綱を別記のとおり定め、平成21年12月21日から実施することとしたので、適正に運用されたい。
別記
認知機能検査運用要綱
第1 目的
この要綱は、規則第9条の規定により、道路交通法(昭和35年法律第105号。以下「法」という。)第97条の2第1項第3号イ及び第101条の4第2項に規定する認知機能検査(以下「検査」という。)の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする。
第2 検査の委託等
1 要件
検査は、規則第3条第2項に規定する条件のほか、次の基準を満たした法人に委託するものとする。
(1) 検査を適正かつ円滑に実施するため、当該法人に2名以上の規則第3条第2項第2号に規定する認知機能検査員が置かれていること。
(2) 検査を行うために必要な施設その他の設備を有し、また、当該施設等は、高齢者の移動上及び施設の利用上の利便性及び安全性が確保されていること。
(3) 検査の受付及び実施、和歌山県公安委員会(以下「公安委員会」という。)への報告、検査結果の管理等を適正かつ確実に行う組織及び能力を有すること。
(4) その他検査を適正かつ円滑に実施するために必要かつ適切な組織及び能力を有すること。
2 検査の実施
(1) 受検の申込み
1により委託を受けた者(以下「受託者」という。)が検査を実施するに当たっては、受検申込者に、検査手数料相当の和歌山県収入証紙を貼り付けた講習予備検査受検申込書(別記様式第1号。以下「申込書」という。)を提出させること。
(2) 検査の実施要領
検査の実施要領は、別に定めるとおりとする。
3 検査結果の通知
検査結果の通知は、2の(2)に定める検査結果に対応する講習予備検査(認知機能検査)結果通知書により行うものとし、検査終了後速やかに交付すること。
4 公安委員会に対する報告
(1) 交通部運転免許課長(以下「運転免許課長」という。)は、受託者に対し、検査結果について、受検者の氏名、生年月日、性別、免許証番号、検査場所、検査番号、検査日時、時間の見当識、手がかり再生、時計描画の各検査項目の点、総合点、判定、その他公安委員会が必要と認める事項を速やかに公安委員会に報告させること。
また、報告内容に変更があった場合は、公安委員会に対し、変更に係わる事項を速やかに報告させること。
(2) 運転免許課長は、受託者に対し、受検者から検査結果についての苦情や不服の申し出があった場合は、その者の氏名、連絡先、検査の実施状況及び不服の内容等を記録させ、速やかに公安委員会に報告させること。
(3) 運転免許課長は、受託者に対し、検査手数料の徴収に関し、講習予備検査受検手数料報告書(別記様式第2号)に申込書の正本を添付して速やかに公安委員会に報告させること。
5 検査用紙の保管等
(1) 運転免許課長は、受託者に対し検査用紙及び採点補助用紙を、検査の後、速やかに公安委員会に送付させること。
(2) 検査結果を通知する書面の副本は、受検者が当該書面を紛失した際に再交付する必要があることから、受託者において1年間保管すること。
6 留意事項
(1) 検査の実施日時
検査の結果に基づき高齢者講習が行われることから、検査の実施日時の設定については、高齢者講習と同一日に受講することが可能となるよう配意すること。
(2) 受検者の確認
検査に際しては、高齢者講習通知書及び免許証により、受検者であることを確認すること。
なお、特定失効者が免許証を紛失したなどの理由により、免許証によって受検者であることを確認することが出来なかった場合、パスポート等身元を確認できる書類(顔写真の添付されたものに限る。)により受検者であることを確認すること。
第3 警察本部主管所属の業務
1 検査結果の管理
運転免許課長は、受託者から報告を受けた検査結果を、運転者管理システムにより登録するものとする。
また、登録内容に変更があった場合にも、確実に修正を行い管理すること。
2 検査用紙の保管
運転免許課長は、受託者が行った検査に関する検査用紙及び採点補助用紙を、実施日時、場所等を明確にして、3年間保存すること。
3 受託者への指導監督
運転免許課長は、受託者の行う検査実施日、予約状況を把握するとともに、検査の適正な実施等について、随時、指導監督を行うこと。
第4 簿冊の備付け
運転免許課長は、受託者に次の簿冊を備え付けさせること。
番号簿冊名様式関係保存
講習予備検査受検申込書綴別記様式第1号1年
講習予備検査受検手数料報告書綴別記様式第2号3年


(別記様式省略)
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