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ヤミ金融等悪質金融事犯の被害に遭わないために

いわゆるヤミ金融事犯の現状

知事や内閣総理大臣の許可を受けずに、超高金利で貸付け、暴力的な取り立てを繰り返す、いわゆるヤミ金融などの悪質金融事犯が横行しています。

最初は甘言を用いて融資しますが、1週間で1割などの暴利を要求し、返済義務のない親族、更には勤務先や居住先の近隣者宅まで電話で取り立てを迫るなど、ますます悪質で巧妙化しています。

ヤミ金融事犯の手口

090金融

電柱等に貼付したチラシ等に、「即日融資」「電話1本で即ご融資」等と記載して、連絡先として携帯電話番号だけを載せて、貸付けを行う手口です。

携帯電話番号だけで融資を行っているのはすべてヤミ金融です!

押し貸し

契約していないにもかかわらず、銀行口座に勝手に現金を振り込み、法外な利息などを要求する手口です。

偽装質屋

貸付金を担保するだけの財産的価値がない物品を質に取り、年金等の受給口座から元利金を自動引落しするなど、実際には年金等を担保として違法な高金利で貸付をする手口です。

年金担保金融

年金や生活保護金等が振り込まれる口座の預貯金通帳を担保として預かり、金銭を貸付ける手口です。

貸金業を営む者が、年金証書や年金等口座の通帳・キャッシュカードを担保に取ることは、法律で禁止されています。

リース金融

所有する車を査定し、金銭を渡し、リース料として月々の支払いを要求するという、車の売買やリースを装ってリース代金名目の高金利を受け取る手口です。

車のリース代等と名目を変えているだけで、事実上、高金利を取るヤミ金融がほとんどです。

被害防止策

  1. ヤミ金融業者を利用しない
    • 登録業者であるかどうかの検索は、金融庁のホームページから可能。
      URL http://www.fsa.go.jp/notice/noticej/kensaku.html
    • チラシには、自社がヤミ金融であることを隠し、安心させるため
      • 「ヤミ金融対策への協力店である」
      • 「多重債務や金融業者とのトラブルの相談も承る」
      等のうたい文句を並べている場合がある。
  2. 利息計算や返済方法、手数料をきちんと説明できる業者かどうかを確認する。
    • 契約時に利息計算や返済方法、手数料をきちんと説明できる業者かどうかを確認する
    • 金利は年20%以内であるかを確認する
    • 契約書面を要求する
    • 返済証明書の郵送を要求する
    • 金利計算のため、正確な借入額、利息、返済期間を尋ねる
  3. 好条件の広告や電話やダイレクトメール、チラシなどの、甘い融資話には乗らない。
  4. 後日のトラブル防止のために、借入時の契約書や書類は保管しておく。
  5. 相手から執拗に聞かれても住所、電話番号、勤務先、口座番号などの個人情報を安易に教えたりFAXしたりしない。
  6. 執拗な電話には電話会社の迷惑電話お断りサービスやナンバーディスプレイ電話による対応で拒絶する。
  7. 万が一、一方的な振込入金をされた場合は、返金し、以後自己の口座を解約する。

利息の計算方式

法律(出資法)によると、業として、上限金利が年利20%(平成22年6月18日施行、施行前は29.2%)と定められており、この上限金利を上回ると「高金利」になります。

利息は通常の場合、「元金×20%×日数/365」で計算できます。

例えば、10万円を365日(1年)借りると、
   10万円×0.2(20%)×365/365=2万円
で上限利息は2万円となります。