令和3年4月15日
第1 日時
令和3年4月15日(木)午前10時~午前11時
第2 出席者
- 公安委員会側
中野公安委員長、竹田委員、細江委員 - 県警察側
本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、警察学校長、情報通信部長、総務課長
第3 議事の概要
- 報告事項
- 警察に対する苦情申出と処理状況について(令和3年3月中)
警務部長から、警察に対する苦情申出と処理状況について報告があった。 - 異動期における随時監察の実施結果について
首席監察官から、異動期における随時監察の実施結果について報告があった。 - 和歌山県の犯罪情勢等(令和3年3月末 暫定値)
生活安全部長から、和歌山県の犯罪情勢等について報告があった。 - 警察犬の捜索活動による行方不明者の早期発見について
刑事部長から、警察犬の捜索活動における行方不明者の早期発見について報告があった。
各部長の報告終了後、中野委員長から
「和歌山県の犯罪情勢等についての報告がありましたが、特殊詐欺の被害状況について、いつも詳しく分析を行ってくれております。こうした分析は、特殊詐欺の被害防止対策を行う上で非常に大切であります。特殊詐欺の被害件数は、刑法犯認知件数、交通事故発生件数と並ぶ抑止目標の第3の柱だと私は思っております。今後もデータ分析結果等を有効に活用し、特殊詐欺の被害防止に努めていただきたいと思います。 先般テレビで、親家本部長が、警察署等の再編についてフリップを使って非常に分かりやすく説明されていました。再編される警察署の地域に住む方の中には不安に思っている方もいると思いますがが、その不安を払拭する説明であったと思います。」
旨の発言があった。
各部長の報告終了後、竹田委員から
「県内の特殊詐欺被害の根絶を図るために本年3月1日から特殊詐欺の相談に特化した警察相談電話『ちょっと確認電話』(0120-508-878・これはわなや)の運用を開始していますが、運用開始から4月11日までの間に約60件の電話があり、その約半数が特殊詐欺に関するもので、実際に被害を未然に防ぐことにつながったケースもあった、という報告を受けました。このような実績等を公表するなど「ちょっと確認電話」が特殊詐欺の被害防止に役立つことをアピールする機会があれば、更に被害防止につながるのではないかと思います。」
旨の発言があった。
- 警察に対する苦情申出と処理状況について(令和3年3月中)
- 決裁事項・専決処理事項等報告
- 監察業務の実施結果について
監察業務の実施結果について報告があった。 - 警察署協議会委員の候補者の人選結果について
警察署協議会委員の候補者の人選結果について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 苦情申出に対する調査結果及び通知について
苦情申出に対する調査結果及び通知について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 審査請求に対する「棄却」裁決について(2件)
審査請求に対する「棄却」決裁について2件の報告があり、それぞれ審議した結果、いずれも原案どおり決定した。 - 運転免許の行政処分について
運転免許の行政処分について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。
- 監察業務の実施結果について