令和3年9月9日
第1 日時
令和3年9月9日(木)午前10時~午前11時30分
第2 出席者
- 公安委員会側
中野公安委員長、竹田委員、細江委員 - 県警察側
本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、警察学校長、情報通信部長、総務課長
第3 議事の概要
- 報告事項
- 訴訟結果及び裁判の確定について
首席監察官から、訴訟結果及び裁判の確定について報告があった。 - 近畿管区警察局による監察の受監結果について
首席監察官から、近畿管区警察局による監察の受監結果について報告があった。 - 令和3年度全国防犯功労表彰の受賞者及び受賞団体の決定について
生活安全部長から、令和3年度全国防犯功労表彰の受賞者及び受賞団体の決定について報告があった。 - 和歌山県の犯罪情勢等(令和3年8月末 暫定値)
生活安全部長から、和歌山県の犯罪情勢等について報告があった。 - 特殊詐欺被害防止対策の取組
生活安全部長から、特殊詐欺被害防止対策の取組について報告があった。 - 令和3年秋の全国交通安全運動の実施について
交通部長から、令和3年秋の全国交通安全運動の実施について報告があった。 - 運転免許自主返納制度の推進状況について
交通部長から、運転免許自主返納制度の推進状況について報告があった。 - 交通事故発生状況(令和3年8月末 暫定値)
交通部長から、交通事故発生状況について報告があった。 - 太地町のイルカ漁をめぐる抗議情勢及び警戒警備の実施結果について
警備部長から、太地町のイルカ漁をめぐる抗議情勢及び警戒警備の実施結果について報告があった。 - 令和3年8月中の警護警備実施結果について
警備部長から、令和3年8月中の警護警備実施結果について報告があった。 - 初任科生卒業式の実施について
警察学校長から、初任科生卒業式の実施について報告があった。
各部長の報告終了後、中野委員長から
「特殊詐欺被害防止対策の取組について報告を受けました。特殊詐欺は、犯人側と連絡を取るから被害に遭うわけであり、連絡を取らなければ被害に遭いません。これまで和歌山県警察では、特殊詐欺被害を防止するため、自動通話録音機650台の貸与事業を行っています。自動通話録音機は、設置電話機の呼び出し音が鳴る前に発信者に対して自動で警告メッセージを流し、居住者が電話着信に気付く前に悪質業者などに警告します。警告によって悪質業者が居住者と会話をすることなく電話を切れば、居住者は騙されることもなく、詐欺の被害には遭いません。こうした取組は特殊詐欺被害防止に大変有効だと思いますので、今後も継続してほしいと思います。」
旨の発言があった。
竹田委員から
「『ちょっと確認電話』は、運用を開始した本年3月1日から8月末までの間に、全部で905件の入電があり、そのうち間違いやイタズラ等を除いた本来の確認の電話は210件、全体の約23パーセントであったとのことです。この取組はとても良い結果につながるものと思いますので、引き続き、気軽に電話をしてもらえるような広報啓発に努めていただきたいと思います。また、電話を受ける方は、瞬時に詐欺かどうかの判断をしなければならないので大変だと思いますが、緊張感をもって続けていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。」
旨の発言があった。
- 訴訟結果及び裁判の確定について
- 決裁事項・専決処理事項等報告
- 監察業務の実施予定について
監察業務の実施予定について報告があった。 - 和歌山県公安委員会規程の制定について
和歌山県公安委員会規程の制定について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 公安条例事務取扱状況報告
公安条例事務取扱状況について報告があった。 - 審査請求に対する弁明書の作成、反論書等提出期限設定通知書及び審理官指名通知書の送付について
審査請求に対する弁明書の作成、反論書等提出期限設定通知書及び審理官指名通知書の送付について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 運転免許の行政処分について
運転免許の行政処分について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。
- 監察業務の実施予定について