令和4年2月17日
第1 日時
令和4年2月17日(木)午後1時35分~午後3時15分
第2 出席者
- 公安委員会側
竹田公安委員長、細江委員、中野委員 - 県警察側
本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、警察学校長、情報通信部長、総務課長
第3 議事の概要
- 報告事項
- 警察に対する苦情申出と処理状況(令和4年1月中)
警務部長から、警察に対する苦情申出と処理状況について報告があった。 - 警察本部南庁舎の運用開始について
警務部長から、警察本部南庁舎の運用開始について報告があった。 - 特殊詐欺被害認知状況(全国比較 令和3年中)
生活安全部長から、特殊詐欺被害認知状況について報告があった。 - 保護責任者遺棄致死事件被疑者の逮捕について
刑事部長から、保護責任者遺棄致死事件被疑者の逮捕について報告があった。
各部長の報告後、竹田委員長から、
特殊詐欺被害認知状況についてですが、令和3年中は令和2年中に比べ、金融機関等と連携した未然防止対策等により阻止率が上がったということで、日頃の広報啓発活動の成果だと思います。阻止につながったケースとしては、金融機関からの通報等のほか、コンビニで電子マネーを購入する人に店員が声をかけてくれたり、携帯電話をかけながらATMを操作している人に、近くにいた人が声をかけてくれて阻止してくれたケースなどが多いということでした。今後とも被害の未然防止のため、更なる広報啓発活動に努めていただきたいと思います。
旨の発言があった。中野委員から
先般、埼玉県で銃を使用した人質立てこもり事件が発生しました。母親を診てもらっていた医師を銃で殺害するという痛ましい事件でした。銃の所持許可に関する審査は大変難しいと思います。今回のような事件の発生を如何に抑制していくかというのが今後の課題ではないかと思います。
旨の発言があった。細江委員から
朝刊に、県警のサイバー防犯ボランティアに委嘱している近畿大学生物理工学部の学生の方が、田辺市立龍神中学校の生徒に対し、ネットの危険性を教えるオンライン授業を行ったという記事が載っていました。コロナ禍により、実際に中学校に行って授業ができない状況ですが、こうした授業は、サイバー犯罪被害防止のための教育活動として非常に大事だと思いますので、今回のようにオンラインでの授業を行うなど、積極的な活動を続けていただきたいと思います。
旨の発言があった。 - 警察に対する苦情申出と処理状況(令和4年1月中)
- 決裁事項・専決処理事項等報告
- 「和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」にかかる協議について
「和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」にかかる協議書の受理について報告があった。 - 審査請求に係る答申書の受理及び裁決書の作成等について
審査請求に係る答申書の受理及び裁決書の作成等について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 和歌山県金属くず業条例施行規則の一部を改正する規則について
和歌山県金属くず業条例施行規則の一部を改正する規則について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 銃砲刀剣類所持等取締法第4条の3及び第12条の3の規定に基づく診断を行う医師の指定について
銃砲刀剣類所持等取締法第4条の3及び第12条の3の規定に基づく診断を行う医師の指定について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 自転車防犯登録手数料の価格改定について
自転車防犯登録手数料の価格改定について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 交通規制の実施について
交通規制の実施について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 和歌山県道路交通法施行細則(県公安委員会規則)の一部改正について
和歌山県道路交通法施行細則の一部改正について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。 - 自動車等の運転免許試験を行う場所、日割等(県公安委員会告示)の制定について
自動車等の運転免許試験を行う場所、日割等の制定について報告があり、審議した結果、原案どおり決定した。
- 「和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」にかかる協議について