飲酒運転の危険性
アルコールには“少量”でも脳の機能を麻痺させる作用があります。
お酒に酔うと知覚や運動能力を司る部分が抑制され同じ話を繰り返したり、足下がふらついたりします。
このように飲酒時、安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが低下している状態になります。
具体的には
飲酒したら絶対に車両の運転はしてはいけません。 |
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飲酒運転にならないために
お酒を飲んでアルコールが処理されるまでに体調等により時間が長くかかります。「眠ってすっきりしたから」「お風呂に入って汗をかいたから」と言って、アルコールが早く抜けることはなく、むしろ、寝たり汗をかくとアルコールの処理が遅くなります。
飲酒運転にならないために、次のことを守りましょう。
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参考資料
「低濃度アルコールが運転操作等に与える影響に関する調査研究」(PDF 76KB)
科学警察研究所交通安全研究室
「アルコールが運転に与える影響の調査研究」(PDF 293KB)
公益財団法人交通事故総合分析センター
アルコール依存症
飲酒運転を繰り返す背景に、常習飲酒運転者、多量飲酒者の存在、自らの飲酒行動をコントロールできなくなるアルコール依存症の問題が指摘されています。
アルコール依存症は自覚しにくく、自らが依存症であることを容易に認めたがらない傾向が強いことから、まず本人の自覚が重要となります。
アルコール依存症かどうかの判断の目安となるのがAUDIT(オーディット)と呼ばれるアルコール使用障害に関するスクリーニングテストになります。
AUDITは、WHOの調査研究により作成された、アルコール依存症のスクリーミング(分類)テストで、世界的にも使用頻度が高いと言われています。
アルコール使用障害に関するスクリーニングテスト
AUDIT(オーディット)
皆様がご自分のお酒の飲み方をふりかえり、適正な飲酒習慣かどうかの判断に役立ててください。
別表1
判定結果
所在地:〒640-8524 和歌山市西1番地