110番映像通報システムについて
和歌山県警察では、110番通報者がスマートフォン等で撮影した事件・事故等の映像又は画像をウェブブラウザを通じ、通信指令室でリアルタイムに視聴できる「110番映像通報システム」を令和4年10月1日から運用しています。送信映像等により、警察官が現場に到着する前に、視覚的な情報を受け取ることができ、より迅速かつ的確に110番通報への対応が可能となります。
1 システム利用の流れ
- 110番通報を受理した通信指令室担当者は、通報内容に応じ、通報者が安全な環境にいるか等を確認し、通報者へ現場状況の撮影と映像等の送信について協力を依頼します。
- 通報者が同意した場合、通信指令室担当者は、通報者のスマートフォン等にSMS(ショート・メッセージ・サービス)又はEメールでワンタイムURLを送信します。
- 通報者のスマートフォン等のカメラ機能が起動し、通報者は、リアルタイムで映像等を撮影し送信します。また、通報者が既に保有している映像等も送信が可能です。
- 映像等の送信に要する費用は、通報者自身のご負担となります。
- 撮影した映像等の著作権を放棄することに同意した上で、利用していただく必要があります。また、撮影した映像等は通報者のスマートフォン等には保存されません。
- その他、位置情報の提供、第三者のプライバシーを不当に侵害することのない撮影の実施について同意をいただくことになります。