和歌山県警察 Wakayama Prefectural Police

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きしゅう君
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和歌山市小松原通一丁目1番地1
電話:073-423-0110
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小・中実施要領

非行防止教室「キッズサポートスクール」実施要領

1.趣旨

 最近の少年非行の要因として、少年自身の規範意識の低下が指摘されています。また、和歌山県においては、何らかの犯罪行為を犯す少年の低年齢化が進んできています。
 このような現状を踏まえ、少年サポートセンターと教育委員会、小・中学校が連携し、社会規範教育として、公徳心を持って法や決まりを守り、「正しく判断し、行動できる子」を育成するための「非行防止教室」を実施しています。

2.目的

 法律や決まりを守らずに行動することは、家族や周囲の人に大きな迷惑をかけるとともに、自分の将来にも悪影響を及ぼすことを理解させ、児童生徒一人ひとりの規範意識を高めることを目的としています。

3.実施内容

実施対象児童・生徒

  • 小学校2年生(低学年)、5年生(高学年)
    • 同一校における2年生、5年生での実施は可能です。
    • 両学年での授業を希望する場合、同一日での実施を基本とします。
  • 中学校1年生

実施期日

  • 5月中旬~翌年2月中旬(土曜・日曜・祝日は除く)
    • 夏休み期間中の実施も可能です。
    • 実施日や当該校との協議の上決定します。
    • 申し込み多数の場合、実施できないことがあります。

実施方法

  • 少年サポートセンター職員が授業に参加し、担任と協力しながら学級単位で実施します。
  • 実施にあたり使用するテーマは次の通りです。
小学校2年生(低学年) 人のものをとる(友だちのおもちゃを持ち帰る)
いやなおもいをさせる(仲間はずれ)
小学校5年生(高学年) 盗みに関する内容(万引き等)
いじめ、人を傷つける(いじめに関する内容)
よいこと、わるいこと(「盗み」「暴力を振るう」「物を壊す」)
     (上記項目から重点的に指導して欲しい項目1つを選択)
中学校1年生 盗み(万引き)に関する内容)
いじめ(恐喝)に関する内容
犯罪全般に関する内容
     A 盗み(窃盗、占有離脱物横領、盗品譲り受け、強盗)
     B いじめ(暴行、侮辱、器物損壊、ネットいじめ)

・インターネットの危険性
     SNSに起因する犯罪の内容とフィルタリングの必要性等

進行方法例

  • 申し込み時に、TT(ティームティーチング)又はGT(ゲストティーチャー)のいずれかを選択してください。
    • TT:担任とサポートセンター職員との役割分担による授業
    • GT:主にサポートセンター職員による授業

その他

4.申し込み方法

市町村立小・中学校、義務教育学校は各市町村教育委員会を通じて、国立小・中・支援学校、県立中学校及び私立小・中学校は直接、少年サポートセンター宛てにお申し込み下さい。

様式ダウンロード

(様式は、和歌山県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンターにおいても配布しております。)

申し込み先

和歌山県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンター
〒640-8588 和歌山市小松原通一丁目1番地1
電話:073-423-0110(内線3067番)


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